カード代わりに?爪?使いましょ!?

人の爪にデジタル情報を記録する技術を、徳島大工学部の早崎芳夫助教授らが開発したそうな。この技術を使うと認証カードの代わりになるとか。……

(朝日新聞)によると、同助教授らは、きわめて短い時間に繰り返し特殊なレーザーの光を当てると、熱で内部のたんぱく質が微小な点状に変性し、蛍光を出すことに注目。爪の表面から深さ0.04〜0.08?のところに、3層にわたって直径約0.003?のドットを規則正しく並べて書き込むことに成功した。同研究室では『生体メディア』と命名している(画像リンク)。
 なんとこれは5?四方に書けば情報量は約630kbにもなるそうだ。
 個人識別情報を書き込めば、紛失や盗難の心配がないキャッシュカードや本人認証カード代わりにもなる。
 唯一の難点は、爪が生え変わる半年ぐらいしか使えないことだとか。

 これはなかなかいいかも。痛みもないようだし、セキュリティの意味でも永久ではなくて半年更新というのも現代では理にかなっている。体内埋め込みのICカードよりは格安で導入できそうだし…でもバレーとかバスケットの選手なんかだと紛失!なんてことになるかも。